サマーランドロッジの部屋の様子

サマーランドロッジの様子

サマーランドロッジ部屋数があまり多くないらしく、小さい建物。
とりあえず中に入ってみる。
中も見事に昭和な感じの雰囲気。
ロビー(?)の隣には喫茶店みたいなゲームコーナーみたいなところがあり、そこが昔のアイドルをコンセプトにしているらしく、それが昔くささをかもし出している。まるで私の小学生時代に戻ったみたいなロッジだ。

 

チェックインを済ませ、2階の部屋に行く。
鍵も昔ながらの大きい鍵だ。階段を上って2階に行くと、まるで修学旅行とかで使いそうな雰囲気な廊下。
私たちの部屋は階段を上がってすぐのところ。

 

部屋はいくつかランクがあり、シャワー・トイレつきの部屋か無しか選べ、さらにベッドの数もいくつか違いがあるみたいだ。
特別室というのもあるらしい。
うちはシャワー・トイレつきのベッド2台の部屋。

 

どんな部屋かと若干不安を持ちながら鍵を開けて中に入ってみると、予想通り古いけどそれほど悪くはない。
しっかり整えられているし、意外にも薄型テレビなんかもあったりして、特に問題なさそうだ。
山のふもとにあり、今日は天気がいまいちだったのでなんとなく薄暗さはあって寂しい感じはするけど、多大な期待さえしなければ大丈夫。

 

サマーランドロッジ部屋の様子

 

サマーランドロッジ部屋の様子

 

とりあえず荷物を置き、早速遊びに行くことにした。
予定では今日もプールに入るつもりだったけど、なんと息子が遊園地で遊びたいと言い出し、今日は遊園地で遊ぶことにした。

 

失礼ながら私は「ちょっとしょぼい遊園地」なんて思ってしまった。
でもディズニーランド以外には行ったことのない息子は、遊園地というものが初めてで(ディズニーランドは遊園地だと思っていない、あくまでも別物)、初めての遊園地に大興奮していたのだ。
子どもって何でも楽しめるのね!と私も感激。

 

というわけで、部屋を出て目の前の遊園地で遊び始めた。
そしてまたディズニーランドに慣れた身にはやっかいなことに、フリーパスといいながらも、アトラクションによっては別料金がかかったりするものがあるのだ。
そういえば昔はこれが普通だったな・・・でも別料金取るなよ〜なんてぶつぶつ文句を言いながら、なるべく別料金がかからない乗り物に子どもを誘導する。

 

アトラクションも昔っぽい。
どれもこれも子供だましに思えてしまう。
でも考えようによっては、いまどきこういう乗り物を体験できるのも貴重かもとも思えてしまう。

 

とにかく息子は大喜びで、いくつかの乗り物を体験!
2歳の娘はどれも激しく拒否。
夫と交代で息子に付き合ったり、娘と見学したりして私たちもいくつか体験してみる。

 

遊園地の小さなコースター

 

遊園地のティーカップ

 

遊園地の迷路・マドワース

 

息子は迷路が大好きで、迷路みたいなアトラクションもあり、それも楽しみにしながら入ってみた。
私も一緒に入ってみたのだが、これがまたびっくりするほど期待はずれで、迷路というほどでもなく周りが丸見え。
ところどころ風が強く吹いてきたりドアがいくつかあって迷わせたりする仕掛けがあるのだが、それもまあたいしたことはない。

 

遊園地の迷路・マドワース

 

大人の私はそんな感じで、冷めた目で見ながら進んでいくのだが、さすが5歳の息子!
いちいち怖がったりびっくりしたりしながらなので、なかなか前に進めないのだ。
子どもってすごいな〜、こんなところでもこんなに楽しめちゃうんだってここでも感心した。

 

息子はこれが気に入ったみたいで、あとで夫とも一緒に入っていた。
こんなことでも思い切り楽しめる息子が羨ましい!

 

アトラクションは数えるほどしかない。
真ん中あたりに、ゲームコーナーもあり、ここは全て別料金。
こういうところに限って子どもがまた遊びたがる。
でもここなら家の近くのゲーセンでもいいような気がする・・・。
仕方なく別料金を払って色々遊ばせる。
娘も唯一、ここでトーマスの乗り物だけ乗った。

 

ここのゲームコーナーのすぐ近くに、バイキングがあった。
小さい頃好きだったバイキング。
思わず乗りたくなり、息子を誘ってみたが、けっこう怖がりの息子に拒否される。
仕方なく私一人で乗ってくることにした。

 

ここもほとんどお客さんがいないので、並ばずすぐに乗れる。
並ぶどころか乗ったお客さんは3人くらい。なんとも寂しい。
席は選び放題。

 

最初はウキウキで乗ったものの、動き出した途端、思った以上に激しい前後の揺れに不安になった。
「あれ?こんなに怖かったっけ?」と。 

 

最初は下にいる子どもたちに手を振る気満々だったけど、とてもじゃないけどそれどころじゃなかった。
船体が高く持ち上がるにつれ、
「ここの遊園地ってかなり古いけど、アトラクションとかちゃんと整備されているんだろうか?老朽化して途中で落ちたりしないだろうか?」
などという不安が次々心の中に持ち上がり、乗ったことを激しく後悔するのだった。

 

どうにかこうにか我慢し、激しい動きが少しずつ収まり、そろそろ終わるという頃にやっと冷静になり、家族に手を振ることができるのだった。
久しぶりだとどんだけスリルがある乗り物であったか忘れてしまい、乗った後相当怖い思いをするので注意が必要だ。

 

こうして閉園時間まで遊園地で遊び、ロッジに戻った。
遊園地内にある宿泊施設に泊まるのって初めてだけど、子連れだと思い切り遊んだ後もすぐに部屋に戻れてすごく楽だし便利でいい。

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